教育課題研究プロジェクト事業
教育課題研究プロジェクト事業

1 研究推進の趣旨

 平成26年度から開始し、本年4年目を迎える研究所の中核となる事業である。
 2年間にわたり研究テーマに沿って研究を進め、その成果を広く行政機関、研究機関、学校現場に提言・提供し、我が国の学校教育の発展・充実に寄与する。

 ○学校経営の在り方や授業改善の方策等に関する本質的な問題点の所在について明らかにし、今後の展望を切り開く。
 ○研究内容・研究成果について、本研究所の年報を通じ、行政機関、研究機関や学校現場に提言・提供する。

2 研究推進の概要

(1)組織
 所員及び都内公立小・中学校管理職、研究者(大学)等の共同研究者で構成する。

(2)研究主題及び、その概要
 教育を巡る諸課題や、学習指導要領改訂に伴う授業の在り方研究を深める。

【第T次教育課題研究】平成26年度・27年度
研究主題 『これからの社会と教育』 〜学校教育の揺らぎと再生〜
 学校教育の使命を「人格形成の基礎づくり」と「将来社会への準備」と捉えるなら、来たるべき社会の様相を想定した新たな課題が学校に求められることは当然のことである。
 従って、各学校は、学習指導要領に定められた国民としての基礎基本の徹底に努め、社会の要請に応えようとしている。その一方、激しい社会の変化は、学校に新たな課題を遠慮 なく要請してくる現実もある。学校教育の主体性と社会の要請という、言わば「不易」と「流行」とを調和させる方途を探る研究。

【第U次教育課題研究】平成28年度・29年度
 研究主題 『改めて授業を問う』 〜本時中心主義からの脱却を目指して〜
 学校における授業研究の目的はとかく散発的でその場限り、その評価や検証も印象評価に陥いる傾向にあると言わざるを得ない。授業改善のための系統だった考察は殆どと言っ ていいほど行われず、瑣末な技術主義に陥りがちで、時に属人的評価に終始することさえある。これでは教師の、授業における真の指導力向上には繋がりにくく、「授業のための授 業」「本時中心主義」からの脱却は望むべくもない。
 こうした現象に陥る背景には何があり、その克服には如何なる方策や努力が必要か。単にT時限の授業における指導の巧拙を取り上げるのではなく、その授業の存在理由・根拠 を明らかにした、単元の目標や単元構成との関連を考察することこそ重要と考えた研究。

【第V次教育課題研究】平成30年度・31年度

2. 小中学教科用図書の受託研究

 ○学校経営に見られる指導課題;アクティブラーニング・チーム学校・IT教育・英語教育
 ○カリキュラムマネジメントの開発、方策等
 ○小中一貫教育の充実に必要とされる条件整備、教育課程の在り方等